こんにちは、だいひょうです。
10月も下旬にさしかかり地元奈良でもそろそろ木々が色づきだしてきました。
そんな中紅葉調査も兼ねて女人高野と言われる室生寺に参拝してきました。
室生寺とは
奈良時代末、東宮(のちの桓武帝)の病気平癒を願った興福寺の僧賢憬(賢璟)が創建。現在の寺観を整えたのは賢憬の弟子修円といわれる。その後、一時衰退したが、江戸時代元禄年間に5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院の庇護を受け再興された。このころから、同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可。そのため女人高野と呼ばれ、女性の信仰を集めた。境内には柿葺きの金堂(国宝)や弥勒堂(重要文化財)、檜皮葺きの本堂(国宝)などが散在。金堂には、本尊釈迦如来立像(国宝)をはじめ、十一面観音立像(国宝)など木造の貞観仏5体が安置されている。このほか、弥勒堂の釈迦如来坐像(国宝)などの優れた貞観仏が伝わる。屋外に立つ古塔としてはわが国最小の五重塔(国宝)(高さ16m)は、1998年の台風で大きく損壊したが、現在は修復されている。塔の左の道を登ると御影堂(重要文化財)のある奥の院がある。シャクナゲやモミジが境内を美しく彩ることでも有名。
あをによしなら旅ネットHPより
近隣の駐車場に車を停めて徒歩5分くらいで室生寺に到着です。
太鼓橋を渡って境内に。歴史を感じるたたずまいです。
紅葉にはまだ時間がかかりそうでした。
木によっては色づいていました。
三宝杉。巨大でした。
仁王門。
阿形(あぎょう )像
吽形(うんぎょう)像
2体がお出迎え。赤と青で塗られていました。
仁王門の手前の寳物殿で釈迦如来坐像や十二神将立像などの貴重な仏像の数々を見ることが出来ます。
仏像などあまり詳しくはないですが、感じ入るものがありました。
一見の価値ありです。→寳物殿
本日はここまで、次回は鎧坂を登って本堂を目指します。
それでは。
詳しい情報は室生寺のHPをご覧ください。→室生寺HPへ